行政保健師以外の保健師求人ガイド -人気の職場や求人探しの方法を徹底解説-

行政保健師以外の保健師求人一覧

保険会社では、保健師をはじめとして医者や看護師などの医療スタッフの求人を出すケースがあります。保険会社は加入している人が入院や手術などの治療を受けた場合に、給付金を支払います。しかしここで問題になってくるのは、加入者の中には不正受給をもくろむ人も一部居る点です。この不正受給を回避するために、医療スタッフの専門的な判断を必要としています。

 

保険会社に勤務している保健師は、被保険者が給付金請求をする時に出してきた診断書をチェックします。そして必要のない手術費をはじめとして、治療費が盛り込まれていないかどうかを確認します。もしおかしな請求のある場合には、その部分を指摘して不正受給を回避するわけです。

 

その他には保険会社の中に、被保険者を対象として健康相談のサービスを実施しています。保健師はこの健康相談の相談員として仕事をするケースもあります。相談内容を聞いて、健康管理で必要なアドバイスを行うわけです。

保健師というと、市町村や都道府県の役所などの公共施設をイメージする人も多いはずです。しかしその他にも、保健師として活躍できる職場はいくつかあります。その中の一つに、病院で仕事をするという方法があります。大きい総合病院や精神科のある医療施設、訪問看護サービスを行っている所の中で、病院保健師を募集している傾向が見られます。

 

集団検診の時に、基礎健診業務を担当するとか、精神科の場合うつ病予防をするためのサポートを実施しているケースもあります。精神疾患を患っている患者のために、生活指導なども行っていきます。訪問看護をする場合には、患者の看護以外にも家族に対してどのように普段ケアをすべきかなどのアドバイスを行うこともあります。

 

病院保健師になった場合、患者との間に信頼関係を構築するのはもちろん、医者や各市町村の保健センターとも緊密に連携をとる必要があります。その意味では、コミュニケーションスキルの要求される職場だと思ってください。

保健師の中には特に都市部を中心として、一般企業へ転職するケースも増えてきています。このような一般企業で保健師として仕事をしている人のことを、産業保健師と呼ぶことがあります。産業保健師とは、職員の健康管理を担当する人で、産業医と連携して仕事にあたるケースも見られます。

 

メタボ健診なども会社の中で行っているケースも多く、生活習慣に問題のある人に対して普段注意すべきことなどを指導していきます。またうつ病をはじめとして、メンタル面で問題を抱えている従業員もいるかもしれません。その場合には、メンタルヘルスの相談やカウンセリングが求められることもあります。場合によっては長時間労働などの問題があれば、会社へ改善の提言をすることもあります。

 

また会社の中で集団感染が起きてしまうと、経営が時として立ちいかなくなってしまう可能性もあります。そこで集団感染対策として、衛生管理をしたり従業員に対して感染予防のために気を付けるべきことなどに関して指導をしていきます。

保健師の中には、学校のいわゆる保健の先生という形で勤務している人もいます。小学校や中学校、高校までに関しては保健師免許の他にも養護教諭の免許が必要になります。しかしそれ以外の学校では養護教諭の免許なしでも保健師として仕事はできます。具体的には、保育園や学童保育、大学、短大、専門学校などが上げられます。

 

学校保健師の仕事は、基本的には生徒や学校職員の健康管理、必要に応じた指導になります。その他には学校内の衛生管理も含まれます。特に冬場、インフルエンザやノロウィルスなどが流行するケースもあります。流行の兆しが出てきたところで、どのような対策を講じるべきか専門家の観点からいろいろと指導します。

 

大学などの学校保健師になると、20歳前後の学生の健康相談に乗るケースが増えます。多感な年代なので、メンタル面でいろいろな悩みを抱える生徒も出てきます。このような心の問題にしっかりとケアができるように勉強をしておくべきです。

英語力に自信を持っている保健師の中には、英語力を生かせる海外で仕事をしてみて、自分の可能性を試してみたいと思っている人はいませんか?海外で保健師が活躍するキャリアパスも、いくつか用意されています。

 

例えば大手企業の中には海外に支店や研究機関を抱えている所もあります。海外には日本人の駐在員をつけているケースが多いです。海外で生活するとなると、気候や文化が異なります。また日本語と比較すれば、現地の言葉でコミュニケーションをとるのが難しく精神的にストレスを抱える人も出てきます。そこでメンタル面でのケアをするために、海外に転勤する可能性があります。

 

その他には、世界各地に日本語学校が現地の日本人のために開校しています。この日本語学校の養護教諭の仕事をする保健師もいます。決してたくさんある働き口ではないかもしれませんが、現地の日本人学生や家族を精神面で支えるという重要な役割を担います。やりがいを持って仕事ができるのではありませんか?

保健師の中には英語力には自信を持っているので、英語力を生かして保健師の仕事をしてみたいと思っている人もいるはずです。英語力を生かしたいのであれば、外資系企業の産業保健師になる方法があります。グローバル化がどんどん進んでいますので、外資系企業もどんどん日本に進出してきます。

 

外資系企業は国内企業と比較すると、従業員の健康管理に関してより手厚くケアしている所が多いです。このため、外資系企業では産業保健師の募集は比較的活発に出ています。外資系企業の中では、海外から出向して仕事をしている人も多くいます。このため、英語によるコミュニケーションのできる保健師が募集されるわけです。

 

都市部を中心として、インターナショナルスクールがいくつかみられます。このインターナショナルスクールの養護教諭として活躍している保健師もいます。インターナショナルスクールの場合、生徒とコミュニケーションをとるときには、英語がやはり必要になります。