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<title>グリーンフラスコ研究所</title>
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<title>No.107 美容にもアーティチョーク！</title>
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<description>メディカルハーブを学ぶものにとって、アーティチョークといえばまず強肝作用を思い浮...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;メディカルハーブを学ぶものにとって、アーティチョークといえばまず強肝作用を思い浮かべるが、意外なことに化粧品原料としても利用されている。&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;4月に国内製薬会社から、アーティチョークの葉のエキスを配合した毛穴の悩み向け化粧品が発売された。アーティチョーク葉エキスは数年前より美白化粧品の原料としても利用されている。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;有効成分はシナロピクリン。&lt;br /&gt;肌トラブルを引き起こす、ＮＦ－κＢ（エヌ・エフ・カッパ・ビー）の過剰な働きを、シナロピクリンが抑制し、美白、肌質改善が期待できるという。&lt;br /&gt;ＮＦ-κＢは、細胞増殖、細胞死、細胞分化などに関わる遺伝子の発現を調節する物質。&lt;br /&gt;ＮＦ-κＢの過剰な働きは、がん細胞の増殖や炎症の悪化などとの関係も研究されているため、今後アーティチョークの作用の研究が、さらに進むことを期待したい。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;苦味が大変強いアーティチョークだが、内服、外用ともにもっと活用し、美容と健康に役立てていきたいハーブである。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;5/20/2012 Text by Kaoru Ono&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ハーブクリップ</dc:subject>

<dc:creator>村上 志緒</dc:creator>
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<item rdf:about="http://www.herblaboratory.com/2012/05/no88-9489.html">
<title>No.88　カレンデュラの内服は紫外線での酸化ストレスによる皮膚損傷に対する保護作用をもつ</title>
<link>http://www.herblaboratory.com/2012/05/no88-9489.html</link>
<description>カレンデュラ花部を用いた製剤には多くの効用があるが、日焼けを含む火傷、打撲傷、皮...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;カレンデュラ花部を用いた製剤には多くの効用があるが、日焼けを含む火傷、打撲傷、皮膚及び内部の炎症のケアに外用剤として用いられることが多い。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;この研究では、紫外線での酸化ストレスによる皮膚損傷の予防のために必要なカレンデュラの用量を明らかにすることを目的に行われた。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;まずカレンデュラの水性アルコール抽出物の成分を分析し、培養細胞を用いて抗酸化作用と細胞毒性について調べた。更にはヘアレスマウスを用いて、紫外線での酸化ストレスからの皮膚保護作用について、皮膚損傷のレベルを示すグルタチオンとマトリックスメタロプロテイナーゼの活性にカレンデュラの服用がどのように影響するかについて調べた。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;その結果、主要成分としてはポリフェノール、フラボノイド、ルチン、ナルシシンが同定され、培養細胞を用いた実験で、抗酸化作用を有し、濃度依存的であること、細胞毒性については15mg/mL以下では見られないが30mg/mL以上でみられることが明らかとなった。また、カレンデュラエキス150及び300 mg/kgの服用により、グルタチオンのレベルは紫外線の照射を受けないマウスとほぼ同様となり、紫外線照射により変化するマトリックスメタロプロテイナーゼ2及び9の活性への影響もあることがわかった。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;これらの結果より、カレンデュラは抗酸化作用を有し、内服することにより皮膚の損傷を予防する効果があることが示唆された。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;【解説】南ヨーロッパを原産とするキク科の一年草であるカレンデュラ&lt;em&gt;Calendula officinalis&lt;/em&gt;&lt;br /&gt;は、4〜5月には美しい黄橙色の花を咲かせ、多くの人を魅了します。。マリーゴールドとは、聖母マリアにちなんで付けられたと考えられており、「太陽の花」を意味しています。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;メディカルハーブという観点ではカロテンやフラボノイドを含み、損傷を受けた皮膚や粘膜を修復、保護する効果が大きいことから、このカレンデュラの浸出油とみつろうで作ったカレンデュラ軟膏はリップクリーム、ハンドクリームの素材など、とても人気のある製剤です今回の論文では、損傷を受けた皮膚や粘膜を修復、保護する効果が大きいとされ、外用のレシピが人気のカレンデュラを内服した場合、紫外線ストレスに対してどのような防御効果があるか調べています。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;結果としては内服により抗酸化作用が得られ、内服による摂取も大いに活用できることが示唆されました。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;【文献】Fonseca YM, Catini CD, Vicentini FT, Nomizo A, Gerlach RF, Fonseca MJ. Protective effect of Calendula officinalis extract against UVB-induced oxidative stress in skin: evaluation of reduced glutathione levels and matrix metalloproteinase secretion.&lt;em&gt; J Ethnopharmacol&lt;/em&gt;. 2010;127(3):596-601.&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;Text by Shio Murakami&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>メディカルハーブリサーチ</dc:subject>

<dc:creator>村上 志緒</dc:creator>
<dc:date>2012-05-15T01:02:03+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.herblaboratory.com/2012/05/no106-3-3abe.html">
<title>No.106 3万年前の花が咲いた！</title>
<link>http://www.herblaboratory.com/2012/05/no106-3-3abe.html</link>
<description>永久凍土の中に眠っていた小さな種から、花を咲かせることに成功。（米科学アカデミー...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;永久凍土の中に眠っていた小さな種から、花を咲かせることに成功。（米科学アカデミー紀要提供 2012年2月21日）&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;このたび約3万年前にジリス（地上に住むリス）が食糧貯蔵用に地中に埋め、シベリアの永久凍土の中に眠っていた果実や種子を取り出し、発芽、開花させることにロシアの研究チームが成功した。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;開花したのはナデシコ科の「スガワラビランジ」（Silene stenophylla）。チームは北東シベリアの川岸にある永久凍土を調査し、リスが食料貯蔵用に開けたとみられる穴からスガワラビランジの実を発見。付近の年間平均気温は氷点下７度で、凍った状態で保存されていたとみられる。実に含まれる放射性炭素による年代測定法で約３万年前のものと判明した。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;これまで最も古い復活古代植物は、約2000年前の種子から育ったナツメヤシだったそうなので、今回のスガワラビランジは桁違いに古いことになる。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;絶滅したと思われていた植物種が、永久凍土に保存されていた種子から現代によみがえるとは、科学技術の進歩にも驚くが、なにより植物の種が秘めている生命力の強さに感動するとともに自然に対する畏怖を感じずにはいられない。そしてわれわれ人間はその植物の力、恵みをいただいて生きていることに改めて感謝したい。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;5/10/2012　Text by Masako Ikeuchi&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ハーブクリップ</dc:subject>

<dc:creator>村上 志緒</dc:creator>
<dc:date>2012-05-10T07:00:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.herblaboratory.com/2012/05/no105-7b69.html">
<title>No.105 「ホールフーズサプリ」というカテゴリー</title>
<link>http://www.herblaboratory.com/2012/05/no105-7b69.html</link>
<description>米国で毎年開催される「ナチュラルプロダクツエキスポ」が、今年もカリフォルニア州ア...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;米国で毎年開催される「ナチュラルプロダクツエキスポ」が、今年もカリフォルニア州アナハイムで開催された。人気の「オメガ3」や「プロバイオティクス」、アサイーなどの「スーパーフルーツ」といったカテゴリーに加えて、目立ったのが「ホールフーズサプリ」というカテゴリー。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;これまで、サプリの業界では特定成分を抽出して高濃度にした製品（「ビタミンCがレモンの100倍！」など）が主流だったが、最近はそうではなく、「食品の栄養素を丸ごと摂れる」というコンセプトに変わりつつある。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;前者が西洋医学のアプローチ（単一成分・濃度重視）であるのに対し、後者は正統的な植物療法のアプローチ（複合成分・バランス重視）といえる。いくら「天然成分」や「フィトケミカル成分」であっても過剰な摂取はリスクが生じる。米国のヘルスフーズマーケットに起きつつある「古くて新しいコンセプト」が、海を越えて日本にも伝わることを期待したい。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;5/1/2012　Text by Shinichiro Hayashi&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ハーブクリップ</dc:subject>

<dc:creator>村上 志緒</dc:creator>
<dc:date>2012-05-01T00:31:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.herblaboratory.com/2012/04/no104-ba33.html">
<title>No.104 地衣類の色素を利用しているリトマス試験紙</title>
<link>http://www.herblaboratory.com/2012/04/no104-ba33.html</link>
<description>小学生の頃、理科の実験で使用したリトマス試験紙。 そのリトマス試験紙は地衣類のリ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;小学生の頃、理科の実験で使用したリトマス試験紙。&lt;br /&gt;そのリトマス試験紙は地衣類のリトマスゴケ&lt;em&gt;Roccella tinctoria&lt;/em&gt; の色素を利用して作られたものである。現在は人工的に合成されたもので作るようだが、地味なイメージの地衣類の色素成分が利用されていたことが意外である。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;リトマスゴケは日本では生育しない。日本で生育する地衣類のウメノキゴケ&lt;em&gt;Parmotrema tinctorum&lt;/em&gt; を使って、リトマス試験紙と同じようなものを作ることができるそうだ。ウメノキゴケは梅や桜の樹皮に生育するもので、身近なところにあったことが驚きである。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;菌と藻の共生体である地衣類は、海外ではトナカイの飼料、染料などに利用されている。日本で食用にされるイワタケ&lt;em&gt;Umbilicaria esculenta&lt;/em&gt; も地衣類である。&lt;br /&gt;植物療法でまず思い当たる地衣類は「メディカルハーブの事典」（林真一郎著　東京堂出版）に掲載されているアイスランドモス&lt;em&gt;Cetraria islandica&lt;/em&gt; (ウメノキゴケ科)や、精油のオークモス&lt;em&gt;Evernia pruna&lt;/em&gt;stri があるが、これまで気に留めていなかった。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;南極圏、北極圏、高山、砂漠といった苛酷な環境で生育できる地衣類であるが、一方、大気汚染などの環境の変化には耐性が低く、大気汚染の指標植物として利用されており、絶滅が危惧される種類もあるそうだ。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;植物療法を学ぶものとして、地衣類のことをもっと知ってみたくなったが、今回、リトマスゴケのことを知るきっかけとなったのが、JRの山手線などの車両のドアの上にあるモニター、「トレインチャンネル」で流れているクイズだった。&lt;br /&gt;なじみが薄そうで、実は身近にある地衣類。これからだんだん知られていくと良いと思う出来事であった。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333;&quot;&gt;4/20/2012 Text by Kaoru Ono&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0066;&quot;&gt;※2012年４月より、ハーブクリップは、グリーンフラスコ代表の林真一郎、教育事業部スタッフの池内昌子、小野薫が執筆しています。&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ハーブクリップ</dc:subject>

<dc:creator>村上 志緒</dc:creator>
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